ちょっとしたクリスマスの飾り付けのポイントをご紹介いたします。
小さくてもOK。しっかりとした作りのクリスマスツリーを選びましょう。
クリスマスデコレーションの主役はやっぱりツリー。
少しでも豪華に見せようと、ただ大きいだけのツリーより、小さくても上質のものを選びたい。
基本的に良いツリーは値段に比例します。一度買ったらずっと使うものなので、予算の許す限り良いものをお買いになることをお薦めします。チェックポイントは以下の3つです。
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point 1 | 枝の針金がしっかりしていてその葉が密集し、一本一本が太いこと。 |
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point 2 | 一段一段の枝の本数が多く、ヌードツリーの状態でも反対側が透けて見えないこと。 |
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point 3* |
床から枝までの丈が異様に長いものは避けること。 |
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* 価格を押さえる為、枝の段数を少なくしているので、全体にアンバランスなアンブレラチョコの様な形のもの。
ツリーの枝のボリュームをチェックしましょう。
ヌードツリーの状態で見た時に、ボリュームが無く貧弱で枝数も少なく、スカスカで反対側が見えてしまっていいないかどうかをチェックしましょう。
ホームセンターなどディスカウントショップで、値段重視で安く販売されている物に見かけることが多々あります。
ツリーは安く買えても、その分オーナメントをいっぱい付けなければボリュームが出ません。
オーナメントをいっぱい付けると、枝が細いのでオーナメントの重さで枝がしなり、見栄えの良くないツリーになってしまいます。
ご自宅のツリーがどうもしっくりこないと思いながら毎年飾っている方は、一度ヌードツリーの状態でチェックしてみましょう。
ツリーの次は電飾やオーナメントを用意しましょう。
センス良く飾るコツは、「あまり多くの色を使い過ぎない」「ごちゃごちゃと何でも飾り付けないこと」です。
まずはテーマとなる色やモチーフを決めてからオーナメントを揃えましょう。例えばクリスマスらしく「星」「ベル」などでまとめて見せるのもすてきですね。
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭なら「テディ・ベア」や「サンタ&トナカイ」などキャラクターで統一すればお子様にも喜ばれます。
デザインテーマを決めましょう。
今年のテーマを家族で決めましょう。
難しく考えず、テーマとなる色やシンボルモチーフを決めましょう。
デザインテーマを決めましょう。
ツリーを置く位置を決めましょう。
毎年場所を変えるとその周りの雰囲気も変わり、新たな発見があり楽しめます。普段の動線を考えて、ぶつかったりしない場所に余裕を持った状態で設置します。
「部屋のコーナー」「部屋の中央」「窓側」など
ていねいに組み立てましょう。
枝を広げる時には根元を持って、無理な力を加えずにゆっくりと広げてください。
なるべく向きが自然になるよう全体の枝の向きを見ながら、調整してください。
枝を広げて、本物の木のように枝の先を少し上へ向けましょう。
ツリーが小さい場合は、ツリーをクリスマスらしい色や柄の布で覆った台の上に置いてみてください。ツリーに高さとボリュームが感じられて楽しげな雰囲気が感じられます。
まずイルミネーションを設置しましょう。
イルミネーションの数の目安
イルミネーションは、多すぎても少なすぎても見栄えが良くありません。また、過密に付けると危険でもあります。ツリーの大きさに対して基本の電球数を知っておきましょう。
ご自分で設置される際にご不明な場合は、ぜひお問い合わせください。
オーナメントの飾り付けのポイント
オーナメントの飾り付けは、ツリーを細かい三角形に分け、その角のポイントにオーナメントを順番に飾っていくとバランス良く飾れます。
注)必ずオーナメントは電飾を付けてから飾ってください。
コーナーに飾る片面だけの場合は、上記の2/3ぐらいが目安。屋外の木に直接飾り付ける場合、常緑樹などは葉の影になってしまうので、この1.5倍ぐらいが良いでしょう。
【電飾を買う時の注意】
注)ペッパー球は緩みやすいので移動中に点かなくなる場合もあるからです。
注)箱から取り出してしまうと、交換してもらえない場合があります。
【電飾使用上の注意】
種類によって接続部分の形状が違い、差し込みがゆるくなったり、隙間ができてしまうことがあります。
その場合、巻いた部分は下に向け、雨水がコードを伝って入らない様にしてください。また、ソケット部分は下向きにしてください。